車両メーカーにて車両電装部品の評価環境を構築しています。
「評価環境を構築する」というワードはなかなか聞き慣れないと思いますが、今の車には多くの電子ユニットが搭載されています。
その電子ユニットが「設計仕様通りに機能するか」、「他部品と連携して問題なく動作するか」を確認するための評価装置を作っています。
そんな中で自分が構築した評価装置で部品不具合を検出できた時にやりがいを感じます。
前職では、電子基板設計CADツールを使用した電子回路基板設計業務に携わっていましたが、そこでは今までの知識が机上だけで終わっている感じがし、「自分の技術を表に出せるような仕事がしたい」と考えるようになりました。
不動技研は自分の手で設計・製作・検証を行うことができ、「知識を技術として表に出せる会社」と感じたため、不動技研工業に決めました。
自分が学生の時に想像していた職場というのは、殺伐とした環境でパソコンのキーボードを叩いているだけといった印象がありましたが、実際のこの職場では、コミュニケーションが絶えず行われ、また問題・課題が発生した時の解決に向けた団結力と熱量がある非常に活気づいた職場です。
また、コミュニケーションが多いこともあり、お互いに刺激し合い、切磋琢磨している職場でもあります。
現状維持では周囲についていけず衰退するという思いから、「自分を保守しない」「日々変わり続ける」「新しい情報に目を向ける」ということを常に意識し、目標としています。
また、次の世代を育成するのも中堅の大切な仕事であるため、ただ単に作業手順を教えるのではなく、仕事や物事の考え方・見方を後輩に伝え、経営方針「人が基本」である不動技研の発展に貢献できればと考えています。