私の業務は火力発電所の蒸気タービンの設計をしています。
基本はデスクワークが多く、現場の人と直接やり取りする機会が少ないのですが、現場や工場の作業者への思いやりのある設計を心がけており、自分が設計した図面でモノができ、目に見えるカタチになることは、とても働き甲斐があります。
図の見やすさ、寸法の入れ方や何気ない注意書きなど、図面を見る人へ分かりやすく伝わりやすく製図し、お客様から感謝の言葉を頂いたときに、達成感を感じます。
技術的な分野だけでなく、人として大きく成長できる機会を大切に、日々精進しています。
私はやりたいことがみつからず、合同説明会で特に目当ての会社もなく参加していた際、不動技研工業のブースに訪れたのがきっかけでした。
正直いうと設計がやりたくて入社したわけではありませんが、専攻していた地球環境に影響を与えるエネルギー事業に携われるという想いで、この会社に就職を決めました。
設計技術課は、横浜駅近くにあり交通の利便性がよい職場です。
この業界の中では珍しく男女比率が1対1であり、働くママさんもたくさんいて、休暇も取得しやすい多様性が認められている環境だと思います。
四半期に一度、事務所の仲間と行うランチ会で懇親を深めており、和気あいあい、『明るく、楽しく、チームワーク』を感じる職場です。
目標は”ミスのない図面”を作ることです。
ミスというのは単純に誤記や計算ミスといった間違えだけでなく、製作側が図面を見て分かりづらい表現がないうようにすることもひとつです。こればかりは経験を積むにほかありません。
図面は十人十色です。同じ部品の図面を描くにしても表現の仕方が多々あります。
色々な図面を見たり描いたりして明快な図面を仕上げていきたいです。